次は4カ国目のカンボジアです。カンボジアと言ったら世界遺産アンコールワットです。アンコールワットの観光の拠点となるシェムリアップまではサイゴンからバスで12時間以上かかる。カンボジアはアンコールワット以外にこれと言って見たい場所がない。一気にシェムリアップまで移動だーー、と考えたが・・・
カンボジアへはバスで国境を越えます。ベトナムのツアーバスで一番有名なのがシンカフェ(シンツーリスト)だが、他にも幾つもの会社がツアーバスを運行しています。僕がベトナム横断に利用したハンカフェのオープンバスもその一つです。
サイゴンの宿「フックカーン ホテル」には2件の旅行代理店のチラシが置いてあった。カンボジアにはシンカフェのツアーバスで移動しようと思っていたが、折角、チラシも置いてある事だし、このどちらかのバスで移動することにした。ホテルにチラシがあるって事はホテルのフロントで予約も出来るのだな!よし、このバスチケットを・・・
しかし、ホテルでは予約が出来なかった。「直接、代理店で予約してください」との事。旅行代理店の場所を教えてもらうと、そこはホイアンからのオープンバスの着いた場所のすぐ近くだった。そこの通りには旅行代理店が固まっており多くのツアーバスの発着地点となっている。シンカフェもすぐ近くにあった。折角だからシンカフェも覗いてみよう。すると・・・
なんとも立派なオフィスだった。さすがは最大手! ハンカフェのオフィスとは雲泥の差だ。そして、気が変わった。やっぱ、最大手で安心できるし、シンカフェで移動しちゃおーー!!
さて、サイゴンからシェムリアップへは12時間以上かかる。だが、長時間のバス移動はもうコリゴリ。なので、シェムリアップへはカンボジアの首都プノンペンで一泊して目指す事にした。
プノンペン行きのバスのチケットを購入する。続いて、プノンペンからシェムリアップ行きを・・・ しかし、プノンペンからシェムリアップ行きのチケットはここでは買えないらしく「プノンペンのオフィスで買ってくれ!」との事でした。「プノンペンのオフィスはここだから・・・」と住所を書いた名詞をくれた。何でここでは買えんのじゃ?!
プノンペンのオフィスはここだから・・・と、渡された名刺。
シンカフェのホームページには「PHNOM PENH-SIEM REAP」もあるのだが・・・
翌朝6時、シンカフェ前からバスはスタート。まずはカンボジア国境を目指します。シンカフェのツアーバスにはパックツアーの客も乗っており、ガイドさんの解説付きです。カンボジアについての豆知識を英語で解説してくれました。ほとんど聞き取れなかったけど・・・
カンボジア国境には9時ごろ着いた。まずはベトナム側のイミグレーションへ。バスの中でパスポートが集められ、まとめて出国審査をしてもらいます。審査はすぐに終わると聞いていたが・・・ 30分以上も待たされた。ガイドさん曰く「今日はベトナムのホリディで混雑していた。アイム、ソーリー!」だそうです。再び、バスに乗ってカンボジアのイミグレーションへ。
カンボジアに入るにはビザが必要です。国境でアライバルビザが取得できます。これもツアー会社が代行してビザ申請をします。自分でビザを申請すると顔写真が2枚必要だが、ツアー会社に頼むとなぜか必要ありません。ビザの申請は手数料と合わせて35US$払いました。欧米人の乗客が一人、自分でビザを申請していたが、なんか不備があったらしく申請できずにいた。結局、ツアー会社に頼んでいました。個人で申請したらダメで、ツアー会社だとヨシ!とは、どういう基準なんだ?カンボジアビザ!
ビザの発給が終わりパスポートを受け取ると、次はカンボジアの入国審査です。ここだけは自分でしなければなりません。両手の指紋を取られて審査は完了。カンボジア入国です。
国境を越えてもバスは換わる事なく、同じバスに乗って首都プノンペンを目指します。シンカフェのバスはとても清潔で快適でした。
途中、メコン川を渡ります。以前はバスごとフェリーに乗せて渡していたのですが、今は大きな立派は橋が出来ているのでフェリーに乗ることはなくなりました。橋が出来て、かなり時間の短縮になったみたいです。ガイドさん曰く「この橋は、バイ、ジャパンだ!」どうやら日本の援助で建設された橋らしい。とても誇らしく感じました。「プノンペンの街はトヨタとレクサスばかりだよ~」とガイドさん。ベトナムにつづき、カンボジアでもトヨタ率が高かった。
午後4時頃、プノンペンに着きました。シンカフェのオフィスの前に着くものと勝手に思っていたのですが、街の中心から少し離れた所で降ろされた。ガイドさんに「シンカフェのオフィスはどこだ?」と聞くと「プノンペンにシンカフェのオフィスは無い!」と言う。だが「名詞をもらったよ!」と見せると「それはシンカフェじゃない」。よくよく名詞を見てみると別のカンボジアのツアー会社の名詞だった。
サイゴンのシンカフェでもらった名刺。別の会社じゃん!
どうもプノンペンからシェムリアップまでのバスはガンボジアの別の会社が運行しているようで、シェムリアップへの直行便もプノンペンで乗り換える必要があるようだった。とりあえず、荷物をホテルに置いて明日のチケットを手配すべく名刺に書かれた場所へ向う。
名詞には「Orussey market」とあった。ホテルからは歩いて20分ぐらいだ。テクテク歩いて近くまで行ってみると「CAPITOL TOURS」の看板が目に入ってきた。そこには「PHNOM PENH → SIEM REAP 9$」と書かれてある。安いじゃないか! しかし、もらった名詞の会社と違う。どうしようか迷ったが、ここでチケットを買うことにした。
「シェムリアップ行きのチケットをください」「5.5$ですね」え? さらに安くなった。日本円で僅か約660円です。よくよく見てみると9$のバスはVIPバスのようだ。おいおい、シンカフェのホームページでは15$となっていたぞ。ちなみにサイゴン-シェムリアップの直行便は29$です。シェムリアップへはプノンペンで他の会社のバスに乗り換えた方が断然安く行けます。こんなに安いんだったらVIPバスにすれば良かったかな?
プノンペンには一泊だけの滞在です。バスのチケットを買ってホテルに戻ると、すでに夕方5時を回っていた。折角、プノンペンに来たのだから少し観光をと思い、ガンボジア王宮辺りを散歩してみる事にしました。
カンボジア王宮があるエリアには広い公園が整備されており、市民の憩いの場となっているようでした。王宮前の広場は観光客も多かったが、少年僧や地元の方の姿も見られ、のんびりとした雰囲気です。
国王の肖像画が飾られている。夜になると華やかにライトアップがされます。
王宮の横にも広い公園があります。こちらではサッカーやバトミントン、エアロビなど運動をしている人が多かったです。
僅かな時間でしたが夕方の散歩を楽しめました。あまり見る所はないと思っていたプノンペンだけど、こんな事なら1泊と言わず2,3泊すれば良かったかな。もう、バスのチケット買っちゃったしなー、明日はシェムリアップへ移動です。
プノンペン行きのバスのチケットを購入する。続いて、プノンペンからシェムリアップ行きを・・・ しかし、プノンペンからシェムリアップ行きのチケットはここでは買えないらしく「プノンペンのオフィスで買ってくれ!」との事でした。「プノンペンのオフィスはここだから・・・」と住所を書いた名詞をくれた。何でここでは買えんのじゃ?!
プノンペンのオフィスはここだから・・・と、渡された名刺。
シンカフェのホームページには「PHNOM PENH-SIEM REAP」もあるのだが・・・
翌朝6時、シンカフェ前からバスはスタート。まずはカンボジア国境を目指します。シンカフェのツアーバスにはパックツアーの客も乗っており、ガイドさんの解説付きです。カンボジアについての豆知識を英語で解説してくれました。ほとんど聞き取れなかったけど・・・
カンボジア国境には9時ごろ着いた。まずはベトナム側のイミグレーションへ。バスの中でパスポートが集められ、まとめて出国審査をしてもらいます。審査はすぐに終わると聞いていたが・・・ 30分以上も待たされた。ガイドさん曰く「今日はベトナムのホリディで混雑していた。アイム、ソーリー!」だそうです。再び、バスに乗ってカンボジアのイミグレーションへ。
カンボジアに入るにはビザが必要です。国境でアライバルビザが取得できます。これもツアー会社が代行してビザ申請をします。自分でビザを申請すると顔写真が2枚必要だが、ツアー会社に頼むとなぜか必要ありません。ビザの申請は手数料と合わせて35US$払いました。欧米人の乗客が一人、自分でビザを申請していたが、なんか不備があったらしく申請できずにいた。結局、ツアー会社に頼んでいました。個人で申請したらダメで、ツアー会社だとヨシ!とは、どういう基準なんだ?カンボジアビザ!
ビザの発給が終わりパスポートを受け取ると、次はカンボジアの入国審査です。ここだけは自分でしなければなりません。両手の指紋を取られて審査は完了。カンボジア入国です。
国境を越えてもバスは換わる事なく、同じバスに乗って首都プノンペンを目指します。シンカフェのバスはとても清潔で快適でした。
途中、メコン川を渡ります。以前はバスごとフェリーに乗せて渡していたのですが、今は大きな立派は橋が出来ているのでフェリーに乗ることはなくなりました。橋が出来て、かなり時間の短縮になったみたいです。ガイドさん曰く「この橋は、バイ、ジャパンだ!」どうやら日本の援助で建設された橋らしい。とても誇らしく感じました。「プノンペンの街はトヨタとレクサスばかりだよ~」とガイドさん。ベトナムにつづき、カンボジアでもトヨタ率が高かった。
午後4時頃、プノンペンに着きました。シンカフェのオフィスの前に着くものと勝手に思っていたのですが、街の中心から少し離れた所で降ろされた。ガイドさんに「シンカフェのオフィスはどこだ?」と聞くと「プノンペンにシンカフェのオフィスは無い!」と言う。だが「名詞をもらったよ!」と見せると「それはシンカフェじゃない」。よくよく名詞を見てみると別のカンボジアのツアー会社の名詞だった。
サイゴンのシンカフェでもらった名刺。別の会社じゃん!
どうもプノンペンからシェムリアップまでのバスはガンボジアの別の会社が運行しているようで、シェムリアップへの直行便もプノンペンで乗り換える必要があるようだった。とりあえず、荷物をホテルに置いて明日のチケットを手配すべく名刺に書かれた場所へ向う。
名詞には「Orussey market」とあった。ホテルからは歩いて20分ぐらいだ。テクテク歩いて近くまで行ってみると「CAPITOL TOURS」の看板が目に入ってきた。そこには「PHNOM PENH → SIEM REAP 9$」と書かれてある。安いじゃないか! しかし、もらった名詞の会社と違う。どうしようか迷ったが、ここでチケットを買うことにした。
「シェムリアップ行きのチケットをください」「5.5$ですね」え? さらに安くなった。日本円で僅か約660円です。よくよく見てみると9$のバスはVIPバスのようだ。おいおい、シンカフェのホームページでは15$となっていたぞ。ちなみにサイゴン-シェムリアップの直行便は29$です。シェムリアップへはプノンペンで他の会社のバスに乗り換えた方が断然安く行けます。こんなに安いんだったらVIPバスにすれば良かったかな?
プノンペンには一泊だけの滞在です。バスのチケットを買ってホテルに戻ると、すでに夕方5時を回っていた。折角、プノンペンに来たのだから少し観光をと思い、ガンボジア王宮辺りを散歩してみる事にしました。
カンボジア王宮があるエリアには広い公園が整備されており、市民の憩いの場となっているようでした。王宮前の広場は観光客も多かったが、少年僧や地元の方の姿も見られ、のんびりとした雰囲気です。
国王の肖像画が飾られている。夜になると華やかにライトアップがされます。
王宮の横にも広い公園があります。こちらではサッカーやバトミントン、エアロビなど運動をしている人が多かったです。
僅かな時間でしたが夕方の散歩を楽しめました。あまり見る所はないと思っていたプノンペンだけど、こんな事なら1泊と言わず2,3泊すれば良かったかな。もう、バスのチケット買っちゃったしなー、明日はシェムリアップへ移動です。
世界一周 47日目【4/23】(カンボジア・プノンペン)
カンボジアビザ 35US$
ビール 0.75US$
バスチケット(-シェムリアップ) 5.5US$
その他 59,000ドン 4US$
ベース ビィラ(1泊分) 5US$
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合計50.25US$(≒6,000円)+59,000ドン(≒330円)